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2012-04-24 [デジタルカメラ]

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Canon EOS7D EF24-85mm F3.5-4.5 USM ( Adobe Photoshop のフィルタで加工)



デジタル一眼レフのエントリークラスも2400万画素の時代がきた。
いわゆるフルサイズは3600万画素へ…。

最近のカメラ雑誌の作例を見ると、解像力の高さにビックリすると同時に、
なんとなく違和感を覚えてしまう。
HDRとか特殊効果を使用したかのような、一種異様な感じさえする。

今のほとんどの「デジタル一眼 」の姿形は、
かつての35mmフィルムカメラの形をベースにしているが、
最近の「デジタル一眼」の写りは、
もはや35mmフィルムカメラの写りとは、まったく異質になってしまっている。
中判、大判のフィルムカメラとも違う、今までになかった「写真」だ。
「これぞデジタル写真だ。」と言われれば、
何も言い返す言葉はない。

35mmフィルムカメラの代替ということならば、
1000万画素くらいで十分なのだと思う。

最近、1800万画素のデジタル一眼レフを使っているが、
確かに解像力はすごい。(いまとなっては普通の画素数になってしまったけど)
でも、ちょっと馴染めないところがあって、
それが何なのか、自分でもよくわからないのだが、
時々、1000万画素のデジタル一眼レフを使ってみると
写真らしいと感じられる「写り」に、なんとなくホッとする。


キヤノンはレンズ交換式ミラーレス(ノンレフ)機を出すか? [デジタルカメラ]

もう25年前のことになるけれど、オートフォーカス一眼レフで、
ミノルタ、ニコンに遅れをとりながらも、他を圧倒する先進性を
持ったEOSを登場させて挽回し、「さすが」と思わせたキヤノンであったのだが、
さて、近い将来、レンズ交換式ミラーレス機においては、どう出てくるのだろう。

今、キヤノンが出すからには、トップが取れるカメラでなくちゃいけない、
と私は思う。キヤノンもそう思っているだろう。
仮にセンサーサイズがPowerShot G1 Xに採用されたのと同じ
18.7×14mmの1.5型だったとしたら、システムのサイズは
マイクロ・フォーサーズに近くなり、
カメラボディとレンズのバランスは(私個人の見方としては)最良になる。

ただ大事なことは、その場合、マイクロ・フォーサーズと何が違うの?という点だ。
オリンパス、パナソニックのカメラを圧倒する「何か」がなければ、
あえてキヤノンがミラーレスを出す意味はない。
25年前のEOSは他にないレンズ内AFモーター、完全電子マウントで
ミノルタ、ニコンに追いつき追い越した。
あのときと同じように、将来性、発展性において
マイクロ・フォーサーズを凌駕しなければ
ただの「マイクロ・フォーサーズもどき」になる。(センサーがちょっと大きいだけの)
他をぶっちぎる「何か」があるのか?
無ければマイクロ・フォーサーズ・マウントを採用してくれたほうがよい。

仮にキヤノンから他を圧倒するミラーレス・カメラが登場したとしたら、
今度はEOSシステムはどうなるのか?と、心配になってくる。
EFレンズがアダプター使用で使えるなど、互換性も考えられているだろうけれど、
それはそれで、オリンパスのようになりはしないだろうかという懸念も出てくる。
一眼レフはプロ機のみになってしまわないかなあ・・・なんてね。

なんだかキヤノンが今、レンズ交換式ミラーレスカメラを出しても、
あまり良いことはないような気もする・・・。
むしろPowerShot G1 Xの路線で、
コンパクトカメラの大型センサー化を極めていく方がよいのではないか。
PowerShot G1 Xは、大きくて重いが、この先、まだまだ小型軽量化されて行くだろう。
大型センサーのコンパクトカメラは、まだまだ発展する可能性があると思う。
キヤノンはパイオニアではないが、まだ未開拓の分野に近く、
そこへキヤノンが斬りこんでいくのは大賛成なのだが。

IMG_8874.jpg

Canon EOS7D TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 XR Di ll  1/250sec F3.5


RICOH +Konica [デジタルカメラ]

100624.jpg

 

じゃーん

外付けファインダーを付けてみました。

これ、Konica WF-28というもので、

コニカデジタル現場監督のワイドコンバージョンレンズの

付属品だったもののようです。(もらい物)

28mm相当で、見え具合も悪くありません。

リコーR10には、もちろんアクセサリーシューがないので、

外付けファインダーの下部の板バネを外して、

両面テープでペタリ(笑)。

 


R10 [デジタルカメラ]

RIMG0545.jpg

RICOH R10     1/2sec  f3.3  ISO800        Shanghai,

     

さいきん、リコーR10というデジカメを買って、もっぱら使っている。

CX1という新型が出たおかげで、とても安く買えたのだが、

このR10、なかなか良いカメラだと思う。

電子水準器が面白い。

これがあることで、カメラのホールディングを意識することになり、

自然と安定した姿勢になって、手振れを防ぐ効果もありそうだ。

 

ステップズームが良い。

この機能を選択すれば、

28、35、50、85、105、135、200mm相当の7段階の

ステップを踏んでズームする。

単なる28-200mm相当の高倍率ズームではなく、

7本の単焦点レンズを駆使するような感覚になれる。

 

マイセッティングモードも便利な機能だ。

2パターンの設定を記憶しておくことができる。

わたしはMY1を画質重視の設定にして、

MY2をAFオフでISO800まで自動感度アップされるチャンス優先の

スナップ重視の設定にしている。

 

「コンデジ」としては特に小型な方ではないが、

一眼レフにはない軽快さが快適。

一眼レフのように簡単にコントロールできないから、

(慣れてしまえば一眼レフほど簡単なカメラはない、と思う)

むしろ五感が冴える感じすらする。

 

20世紀前期のライカというのは、

今の「コンデジ」のようなものだったのではないだろうか?

なんて、ふと思ってもみる・・・(圧倒的な軽快さという意味でね)。

 

21世紀のアンリ・カルティエ・ブレッソンを気取るなら、

手にすべきは、ライカM8ではなく「コンデジ」かもしれないなあ。 

 

 

 

 

 


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