20×5=100 [新製品について2009]
OLYMPUS E-300 Zuiko Digital 35mm F3.5 MACRO (久留里線・祇園駅)
ややや、ペンタックスから、ものすごいカラフルなのが出た・・・。
K-xは20色のボディカラー×5色のグリップカラーで、
なんと100カラーだ!
なんだかベネトンの広告みたいだね。
カッコよさの値段? [新製品について2009]
Canon EOS-1N EF24-85mm F3.5-4.5 USM RDPⅡ (Frankfurt 2000/06)
やはりライカはカッコいい・・・。
それがライカの全てだ、なんて言ったら、ライカファンに怒られてしまいそうだが、
ライカの良さといったら、やっぱりデザインがカッコいいこと、それに尽きる。
APS-C相当のセンサーが搭載されたコンパクトカメラX1が、ライカから発表された。
シグマファンには怒られるだろうが、
APS-Cセンサー搭載コンパクトのパイオニア、シグマDP-1、DP-2より遥かにカッコいい。
ただ、ライカファンには怒られるだろうが(クドイ?)、製品価格の50%は、
「カッコよさの値段」のような気がする・・・。
皆さんご存知のとおり、ライカD-LUX4などのライカのコンデジのベースになってるのは、
日本のパナソニックのLUMIXシリーズだ。
(X1は、とりあえずライカのオリジナルみたいだけど)
同じ中身で価格がグンッと高い。なんか、釈然としない。
しかし悔しいかな、ライカの方が抜群にカッコいい・・・。
しかしライカのデザインって、はっきり言って、
ただカメラらしい形にしているだけのような感じがする。
あんまり凝っているようにも見えない。
(むしろパナのデザインのほうが凝っているのかもしれない)
でもそれって大事なことのような気もする。
”機能以上のものを語らないデザイン”。
”デザインすなわち機能そのもの・・・”
この辺のセンスが、日本人とドイツ人とでは、ちょっと違うのかもしれない。
とは、言っても、ライカだからって、ドイツ人がデザインしたかどうかなんて
本当のところは、分かんないんだけどねえ・・・。
新製品 [新製品について2009]
OLYMPUS E-300 Zuiko Digital 14-45mm F3.5-5.6 (浅草)
キヤノンEOSの新製品EOS7Dが登場しましたね。
秒8コマ連写、視野率100%ファインダーなど、
こりゃ、ひさびさにキヤノンらしいバケモンが出たなあ・・・
一方、パナソニックのマイクロ・フォーサーズの新製品、LUMIX GF1。
う~む、デザインはオリンパスのE-P1の方が好み・・・。
G11 [新製品について2009]
OLYMPUS E-300 Zuiko Digtal 35mm F3.5
キヤノンは、ともすれば「ポピュリズムな」カメラを作るメーカーであると
見られがちなのだが、じつはカメラ界に数々の「革新」を巻き起こしてきたメーカーだ。
最近でこそ、穏やかな世代交替を繰り返しているが、
時々、突然変異が現れて、それまでのカメラ生態系を一変させてきた歴史がある。
キヤノンというのは、保守なのか、革新なのか、よく分からない会社である。
そして、迎合的のようであって、頑固な面もある。
両面性、二面性を持ったカメラメーカーだといえる。
それは肯定的に考えれば、さまざまな意見を持つ人たちがいる、ということであり、
それがキヤノンの強さの秘密のようでもある。
キヤノンのパワーショットの最高級機、G11が登場した。
順当な進化を繰り返してきた「非常にまっとうなデジタルカメラ」だ。
キヤノンは、このシリーズを、いわゆる「高級コンパクトカメラ的」な売り方はしてこなかったし、
過去、90年代の高級コンパクトカメラブームにも乗っかっていない。
その姿勢には、なんだか好感を持っている。
非常にまっとうな分、この時代、Gシリーズは逆に「尖った」存在のように見えてくるのだ。
G12以降、Lレンズなんて言い出して、
急にレンズ鏡胴に赤鉢巻が付いたりしないでほしいなあ、
なんて思ったりする。
(過去にPowerShot Pro1というのがあったけど・・・)