M3 [新製品について2015]
Canon EOS M EF-M18-55mmF3.5-5.6 IS STM
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キヤノンEOS M3、
先日、Y電器で触ってみたのだが、
いや~何これ?
ずいぶんと使いやすくなってるじゃ~ないの…。
初代EOS Mだと、絞りやシャッタスピードを変えたり、
露出補正をするのって、
コントローラーホイールがフニャフニャすぎるせいで、
苦行以外の何物でもないんだけど(笑)、
M3は、そういう弱点、問題点が、すっかり払拭されていたのだった。
電子ダイヤルで確実に絞り、シャッタースピードの
設定ができるし、専用の露出補正ダイヤルも付いちゃってるから、
一眼レフのEOSより、むしろ使いやすいくらいかも…。
写真で見たときは、「なんか微妙にカッコ悪くなったなあ」
と思ったデザインも、実物は意外とヨイ感じ。
正直、形はMとかM2のほうが、好きだけれども、
いまなら、どっちを選ぶか?って聞かれたら、
間違いなくM3を選んじゃうだろう。
だんぜん使いやすいんだもの~。
チルト液晶とか内蔵ストロボ搭載で質量サイズがアップしているけど、
EOS Mらしい軽快さは損なわれていない。
こうやって、徐々に完成度を高めていくんだろうなあ・・・
様子見ながら・・・
こうなってくると専用EF-Mレンズのラインナップが
物足りなくなってくる。
薄めの単焦点レンズが、あと2本は欲しいところだ。
あと、いちばん心配なのは電池がどのくらい持つのか?ってこと。
ここまで完成度が高まると、本気で使いたくなるだろうし、
そうなると撮影可能枚数が問題になる。
カタログの数値を見ると
Mに比べて若干撮影可能枚数はアップしてるようだが、
(Mが約230枚、M3が約250枚・充電池の形式も変わっている)
大差ないといえば大差ないような感じだ。
新機能の「エコモード」を使うと約360枚になるとあるが、
この機能が実際どれほどの効果があるのか知りたいところだ。
EOS Mは「電池残量が少なくなったよ~」マークが表示されたとたん、
数枚の撮影で、あっというまに撮影不能レベルまで
残量が落っこちちゃうからなあ・・・。
いくらスペアの電池を持っていても
この有様じゃ撮影に集中できないのだ・・・。