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へんなマクロ [EOS M]

IMG_6014-1 のコピー.jpg

また変なもん買っちゃいました。

キヤノンEOS M用の28mmマクロレンズです。

(35mm判換算で45mmくらい)

LEDライトなんか付いちゃってまして、

かなり(よい意味で)オモチャっぽいレンズです。

普段は前面にカバー(フード?)を装着してますんで、LEDは隠れてます。

そうそう、EOS Mって「ひみつどうぐ」って感じなんですよね。

たいした威力はないけれど、いざという時に助けてくれる道具。



ただ、このEF-M28mm F3.5 マクロ IS STM

通常撮影には、なんら問題ないんですけど、

クローズアップ撮影(接写)は初代EOS Mには荷が重いみたいで、

AFは合わないし、MFもやり辛くて、まいっちゃってます・・・。

おいおいマクロレンズだろう!(苦笑)

(ブツ撮りはまあまあOKだけど、お花みたいなのは全くダメです)


でも写りはイイんですよね。

さすが最新の単焦点レンズです。

EOS M専用レンズのラインナップに

広角と中望遠の単焦点レンズが加わわってくれれば、

もうズームはいらないかもって感じなんですけどねえ。




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NewFD50mmF1.4で撮ってみた。 [EOS M]

IMG_3899.jpg

Canon EOS M +KIPON FD-EOS-M mountadapter+NewFD50mmF1.4   

キヤノンEOS Mに、30年以上前のキヤノンの標準レンズ、 

New FD50mmF1.4を装着して撮ってみた。

上の写真は絞り開放F1.4で撮影。

今のデジタル対応レンズでは決して撮れないような

アナログな雰囲気の画に・・・。

でも、F2まで絞ると、とたんにスッキリした画面になってくる。

ぱっと見、EF-Mレンズで写したものと変わらない感じだ。

しかし、絞るほど良くなるかといえば、これが、意外と微妙・・・。

f2.jpg

絞りF2 スッキリさわやかな印象。

f4.jpg

絞りF4 

f56.jpg

絞りF5.6 

f8.jpg

絞りF8 

f11.jpg

絞りF11

撮影してて気がついたんだけど、

絞るほど段々色合いが赤っぽくなってくるのだ・・・。

撮影直後のカメラのモニタビューを見ると、かなり濁って見えるので驚く。

これは、今さらだけど、デジタルカメラだから起こる現象なんだろうか?

フィルムで撮ってたときは、こんなことなかったものな~。


FDレンズ復活 [EOS M]

50mm.jpg

思いのほかFDレンズが似合ってしまうEOS Mなのだった。

FDレンズというのはEOS以前のキヤノン一眼用のレンズである。

キポンという中国メーカーのレンズアダプターを手に入れたので、

しまいっぱなしだったFDレンズを引っ張り出してきたのだ。

NewFD50mmF1.4は、なかでもFDレンズの基準となる標準レンズ。

APS-CセンサーのEOS Mでは、80mm相当の

中望遠レンズになり、液晶表示で部分拡大してピント合わせを

しようとすると、ガクガクプルプルとカメラがブレているのが、

はっきり判る。

フォーカスピーキングもないから、拡大しないとピントがわからないし、

ブレているとピントが合わせられない。まず速写は無理…。

このあたりEOS Mの数ある弱点のひとつ。

2855mm.jpg

次はNewFD28-55mmF3.5-4.5、廉価な標準ズーム。

発売されたのは1983年で、この頃からカメラやレンズが急激にチープになった。

(このあたりもキヤノンが先頭をきって走っていた印象・・・)

現在のキット・ズームに通じる安っぽさがある。

28mm前後がEOS Mの常用レンズとしてはよさそうだ。

たしかNewFD24-35mmF3.5Lなんていうレンズがあったが、

そんなのを着けてみたいな~、中古品をネット検索したりして。ヤバい…(笑)

200mm.jpg

これはNewFD200mmF4、スリムな望遠レンズだ。

高校時代の冬休みに郵便局でバイトをして買った、いま手持ちのレンズの中では

一番古いもの。

一眼レフEOS用のEFレンズをアダプター経由で装着したときよりも、

たたずまいに違和感がないのはどういうわけだろう。

・・・・・・・・・・

ここのところ、フィルムでも写真を撮りたいなあと思っている。

気が付けば、もう2年くらいフィルムで写真を撮ってない…。

カメラもオートフォーカスの一眼レフじゃ、デジカメと

あまり変わらないから使う気にならない。機械式の古いカメラがいい。

饒舌なデジカメと違って、フィルムカメラは無口なほうがいい(笑)

絞りとシャッタースピードとフィルムカウンター

情報は3つで十分だ。

ef.jpg

キヤノンEF、このカメラなら電池があってもなくても写真が撮れる。


2014-03-05 [EOS M]


DPP_0911.JPG

Canon EOS M EF-M22mm f/2 STM  1/800sec F8.0 ISO200


ああ、もう3月ですね。

3か月以上も更新が止まってました。

月刊ペースから季刊ペースになってきちゃったなあ…。

とりあえず、休刊とか廃刊はありませんので、

本年もよろしくお願いします(遅っ!)。



キヤノンEOS Mの新型EOS M2が出たけれど、
基本的なコンセプトはほとんど変わらず、
ある意味、方向性に全くブレがないことに、わたしはむしろ安心したのだった。


ただ、そのあと発表されたコンパクトカメラPowerShot G1 X Mark Ⅱが、
一眼レフEOSのサブカメラ的要素を、Mよりも、ずっと強く感じさせる
ハイアマチュア向けの仕上がりになっていて、
一眼レフEOSの上級機のユーザーには、G1 X Mark Ⅱをお勧めしますよと、
キヤノンは言ってるように感じた。

G1 X MarkⅡの「熱さ」とEOS Mの「ぬるさ」の違いは大きい。


EOS Mシリーズの「詰めの甘さのようなもの」は、むしろキヤノンの方針、
それこそEOS Mの「仕様」なのかもしれないなと、考えさせられたのだった。
EOSを名乗りながら、どこか、間が抜けている・・・それがEOS Mだ。
中途半端に、良く出来ているだけに、些細なことが勿体ない、と思わされる。


メニューにタッチシャッターをキャンセルする機能があるのに、
モニタのタッチシャッターアイコンをタッチすると、とたんにONになるとか、
(うっかり触れて無駄なシャッターを切ることは、意外と少ないのだが、 
メニューの設定自体意味がないことになる・・・)
AEB(自動段階露光)の設定が電源OFFでキャンセルされてしまうとか、
(最初、知らずに同じ露出の写真をいっぱい撮ってしまった。)
カメラマニアにもアピールするポイントは豊富にあるカメラなのに、
勿体ないことに「穴」がところどころにあいているのだ。
(キヤノンともあろうものが穴に気づかないはずもないのだが…)


ことさらカメラマニア向けにする必要はないが、
ちょっと「穴」をふさぐだけで、
エントリーユーザーにもカメラマニアにも愛される素晴らしいカメラに
なる可能性があると思うのに。
(でも、それこそ売れ筋のEOS Kissシリーズと被ってしまうということかな・・・)


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