E-P1、触ってきました。 [新製品について2009]
OLYMPUS E-300 Zuiko Digital ED 40-150mm F4.0-5.6
近所の家電量販店に、OLYMPUS PEN E-P1のデモ機が置いてあったので、
ちょっと、触ってきました。
レンズは沈胴式で話題の14-42mmのズームが付いてましたが、、
ちょうど盗難防止のベルトが、沈胴のロックスイッチの上に固定されていて、
操作できず、レンズを沈胴させることは、できませんでした(残念)。
ボディの金属外装はコンパクトカメラ並み。
これ、なにげに褒め言葉です。
最近のデジカメ、中途半端な一眼よりコンパクト機の方が、高級感があるし、
スタイリッシュですからね^^。
おなじオリンパスの防水コンパクトμ1030SWの質感に似てるかも。
昔のオリンパス・ペンシリーズとは、まったく感触が違いますね。
ま、感触が一緒だったりしたら、逆に怖いですが。
今時のデジカメという印象でした。
それはそれで、いいんだと思います。
23万画素の背面液晶モニターは、パナソニックG-1、GH-1の
46万画素のモノに比べると、やはり見た目の美しさで劣る印象。
でも、カメラの液晶モニターで、どうしても写真を鑑賞したいという人以外は、
必要十分だと思いますけどね。
2004年に発売されたEシリーズ2号機、E-300ですが、
PEN-Fへのオマージュが、すでにボディデザインに現れています。
当時も多少、そのことで話題にはなったけれども、
PENというには大きすぎるし、奇っ怪すぎるデザインでしたけどね(笑)。
この後、EシリーズはOM的なデザインにシフト。
しかし、PEN復活に賭ける地下活動(?)は地道に続いていたのですねえ。
E-P1で一番評価したいこと [新製品について2009]
RICOH R10
OLYMPUS PEN E-P1、かな~りの人気のようですね。
コレだけ割り切った仕様のカメラが、こんなに話題になるとは・・・。
背面液晶モニターオンリーで、ファインダーなし仕様というのも
ずいぶんと思い切ったことをしたもんだと感じましたが、
それ以上に、これは「思い切ってる」な~と、驚かされたのが、
ストロボを内蔵しなかったこと。
コンパクトカメラだと「ピッカリコニカ(1975年)」(懐かしい・・・)以来、
一眼レフだと、ペンタックスSFX(1987年)にリトラクタブル・ストロボが
搭載されて以来、各社、内蔵ストロボが当たり前になっちゃってますが、
コンパクトは別にしても、一眼レフの内蔵ストロボって、
ホントに必要なのかなあ?
たま~に使いますが、まあ、ろくな写真は撮れません。
写真週刊誌のスクープみたいになっちゃいます。
事件とか犯罪の現場写真のようになります(笑)。
室内で子供を撮るときなんかは、
クリップオンタイプのストロボを天井にバウンスさせれば、
ぜんぜん自然な感じで写るし、
もちろんオートで、簡単。
コンパクト機はそうでもないんだけど、
一眼レフにストロボが内蔵されてから、
カメラのデザインが微妙にカッコ悪くなってるような気がします。
必要もないのに、当たり前になっちゃってるから、
とりあえず付けてる・・・。
そんなもんだったら、なくてもいいと思うし、
むしろ、ない方がいいと思います。
OLYMPUS PEN E-P1で、私が一番評価したいのは
「内蔵ストロボ」を付けなかったこと!
THIS IS A PEN [新製品について2009]
RICOH R10
OLYMPUS PEN E-P1、凄く面白そうなカメラですね。
けっして使いやすいカメラではないと思うのですけど、
色々な楽しみ方ができそうなカメラだと思います。
不完全であるが故に、使い手の能力が試されそうです。
文字通り、筆記用具、PENのようにアクティブに使うべきカメラだと感じました。
IS THIS A PEN? [新製品について2009]
オリンパスのマイクロフォーサーズ機E-P1が発表されましたね。
かつてのオリンパスPENのデザインテイストを感じさせつつ、
”意外と”斬新で新しいカメラに仕上がってる感じがしました。
オプションのフラッシュの製品写真を見て、笑っちゃいました。
これ、まるで私が子供の頃のフラッシュのデザインですよ。
「東芝」とか「カコ」のストロボとか思い出しますねえ(笑)。
キヤノネットのストロボも、こんなんじゃなかったかなあ?
(縦型だったか・・・)
コレに関しては、もろレトロデザインですね。
金属外装らしいです。
でも、思ったよりデジタル版PEN1号は高級志向でしたね…。
RICOH R10 Shanghai