future [日記・雑感2010]
OLYMPUS E-520 Zuiko Digital 35mm F3.5 MACRO
たとえば紙の本がこの世から消滅して、
i Padのような端末で書物を読む時代がやってきたとしたら、
それを”豊かな時代”と呼べるだろうか。
使い古したi Padで、「新刊」を読む気分ってどう?
新しい「紙」の本の喜び。
重さ、手触り、インクの匂い、五感に来る、あの感じを、もう誰も知らない未来。
松本零士の銀河鉄道999に「合成ラーメン」ってのが出てきたけど、
なんだか、そういうのを思い出す。
すべてが合成ナントカの未来・・・。
(写真)SONY UX Master ・・・・
音楽用コンパクトカセット
(TypeⅡ/CrO2)
セラミックのシェルに包まれたハイエンド・カセットテープ。
ずっしりと重い。アナログの究極の形、もう一つの未来形。
1980年代後期。
チーバくん [日記・雑感2010]
チーバくん、というキャラクター、ご存知だろうか?
横から見ると千葉県の形をしているのだ。
第65回国民体育大会(千葉国体)と
第10回全国障害者スポーツ大会のマスコットで、
最近、ウチの三歳の娘の大のお気に入りなのだ。
千葉県のホームページから「ぬりえ」がダウンロードできる。
季節感のあるものなど、12種の絵がある。
壁紙も12種類。
最初は、また変な「ゆるキャラ」が出てきたなあ・・・くらいに思ってたのだが、
このチーバくん、よく見ると、なかなか可愛らしい。
調べてみると、作者は坂崎 千春さんという人で、
じつはJR東日本のSuicaの、あのペンギンのキャラクターの作者なのだった。
JR東日本管内以外の人にはピンと来ないかもしれないので、
もう一つ上げると、ダイハツの「カクカクシカジカ」も、この人の作品。
チーバくん、国体だけのキャラクターで終わっちゃうのは
なんだか勿体無いなあ。
千葉県のメインキャラクターとして残って欲しいです。
チーバくんプロフィール http://www.kokutai-2010chiba.jp/room/profile.html
坂崎千春氏インタビュー http://www.kokutai-2010chiba.jp/sakazaki/top.html
まずはグランプリおめでとうございます [日記・雑感2010]
RICOH R10
OLYMPUS PEN E-P1がカメラグランプリ2010の大賞をゲットしました。
オリンパスのカメラとしては初の大賞受賞です。
18日に届いた定期購読している「日本カメラ」に、
大賞受賞の記事が載っていて、初めて知ったのですが、
Web上では何の情報もなく、
20日が正式発表だったのですね。
今年は、ついにオリンパスが大賞を獲りそうだ・・・
そう思ってました。
そのくらい、このカメラはインパクトがありました。
デジタルカメラの新しいジャンルを開拓しました。
(意地の悪い言い方をすれば、一眼レフとコンパクトカメラの隙間に
上手く潜り込んだ・・・。)
メーカーサイドは「一眼」なんて呼び方をしていますが、
たしかに一眼レフ並みのポテンシャルを秘めていますが、
大きなレンズは似合わないし、望遠撮影にも向いていない。
基本形がコンパクトカメラなんですよね。
薄いレンズを付けてコンパクトカメラとして使うのが正解だと思う。
かなりカテゴリーとしては微妙。
で、基本としてはマニア向けのカメラ。
一眼レフなんかより数百倍もマニア向け。
でも一般の人にとっては、こっちのほうが取っ付きやすくて、
マニアっぽく見えないのかもしれないなあ(笑)。
この前の記事で、この手のカメラは異端だと書いたのですが、
こういうタイプのカメラが、いつのまにやら一般の人にとって
当たり前のものになってしまうとしたら、ちょっと怖いなとも思います。
旅の宿 [日記・雑感2010]
連休中に温泉を回ってきました。
まだ、この辺りには、桜前線も到達しておりませんでした。
高速道路の渋滞には参りましたが、この辺りまで来ると、
空気がのんびりしていて、もう別世界。
OLYMPUS E-520 Zuiko Digital 14-45mm F3.5-5.6
川辺の宿はマイナスイオンで満たされておりました。
ああ、また明日から日常生活が始まります・・・