第18回(バケペン) [カタログ・アーカイブス]
1969年発売のアサヒペンタックス6×7のカタログです。
1989年8月のカタログですから、この当時、すでに20年のロングセラー!
実はこの後11月にはペンタックス67と改名されます。
35mmの一眼レフをそのまま巨大化したような6×7判の一眼レフです。
その大きさ重さからオバケのペンタックス「バケペン」と呼ばれました。
ペンタックスって一時期までは一眼レフ一筋のメーカーで、
35mmはもちろん6×7、6×4.5、110サイズまで
レンズ交換式一眼レフを揃えてましたよね。
・・・・・・・・
2016年春にペンタックスのフルサイズ・デジタル一眼レフが
発売されるそうなんですが、
なんだかシルエットが「バケペン」っぽいなって思ったんですよね(笑)。
これでレンズ交換式デジタルカメラのセンサーサイズが、
645D(44mm×33mm)、35mmフル、APS-C、
Qマウントの1/1.7型の4種類になるわけで、
このフォーマットの豊富さは、
往年のペンタックスを思い出させてくれますよねえ・・・。
このカメラは欲しかったなあ。
買う寸前まで行ったのですが、旅行に持って行くには重く大きすぎて。
結局、645の方を選択しました。
でも、今でも気になるカメラです。
by ナツパパ (2015-12-15 10:25)
67Ⅱになると割と現代的なフォルムになりましたが、
どちらにしても物凄い存在感のあるカメラでしたね。
by かめむし (2015-12-15 21:53)
一年間素敵な記事をありがとうございました。良いお年をお迎えください。
by gillman (2015-12-31 15:58)
遅れましたが、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
by かめむし (2016-01-12 22:07)