撮 [日記・雑感2010]
OLYMPUS E-300 Zuiko Digital 14-45mm F3.5-5.6 1/250sec F9.0 -0.3EV
じつは以前から疑問に思っていたこと・・・。
写真を「撮る」の「撮(さつ)」っていう文字、
カメラ発明以前の昔は、どんな意味で使われていたんだろう。
今でも本来の意味が、多少残っているはず・・・。
調べてみた。
[音]サツ(漢) [訓]とる つまむ
〈サツ〉
1 つまんで取る。つまむ。「撮土・撮要」
2 写真をとる。「撮影」
出典:大辞泉
撮土とは、ひとつまみの土。わずかな土地。という意味、
撮要とは要点を抜き出すことだそうだ。
”土を撮影する”とか、”撮影する必要があり”という意味ではないのだ(笑)。
まあ、今では、ほとんど使われない言葉だと思う。
私は、これまで40ン年の間、見たことも聞いたこともないし。
とにかく、「撮」とは「つまむ」という意味らしい。
撮影とは「影」を、”つまむ”ことだったんだね・・・。
光と影をつまみ出す...いい語感です。
撮影という行為を正確に表しているように思います。
それにしても、暑いですねえ。
お写真の清々しさに一時良い気持ちになれましたよ。
by ナツパパ (2010-07-21 09:19)
すみません500記事おめでとうございます、を書き忘れました。
これからも愉しい写真と記事、待ってます。
by ナツパパ (2010-07-21 09:20)
つまむ…か、興味深いですね。
500記事おめでとうございました ^^
by penny (2010-07-21 18:16)
ナツパパさん
梅雨が明けてからの暑さには参りますね・・・
500記事目、気付いて頂いて有難うございます(笑)。
pennyさん
「撮」というと写真を撮るイメージしかなかったんですが、
つまむという意味だったんですね。
言葉も色々変化しているようです。
xml_xslさん
シンシンさん
nice!ありがとうございます。
by かめむし (2010-07-21 20:37)