パナソニックG-1、見てきました。 [新製品について2008]
OLYMPUS E-300 Zuiko Digital 14-45mm F3.5-5.6
パナソニックLUMIX DMC-G1の実機、量販店で触ってきた。
思ったより小さく・・・感じない。
オリンパスE-420と、あまり変わらない印象。
でも、まあ、そのくらいが、いちばん扱いやすいサイズなのかもしれない。
電子ビューファインダー(EVF)の見え具合に期待してたけど、
確かにきれい。でも、まあ、こんなもんなのかな・・・とも思う。
なぜかというと、フリーアングルの液晶モニターの画像のほうが
めちゃめちゃ綺麗なので、そっちに気を奪われてしまうから(笑)。
EVFの方が見劣りしてしまう感じ。
でも、EVFは倍率が高く、像が大きく見えて、視野率も100パーセントなので、
オリンパスのE-3ケタシリーズの光学ファインダーより、かなり実用的だと感じた。
直後にE-420のファインダーを覗いたら、あまりにも小さい・・・
まさに深い井戸の底を覗く感じ・・・
APS-Cサイズ機のファインダーがどんどん向上してきてるだけに、ちょっと厳しい。
光学ファインダーが窓越しに景色を眺めるイメージだとすると、
EVFというのは、窓のない部屋に置かれたTVモニターで、
外の景色を眺めてるというか、監視するイメージで、ある種の閉塞感を
感じずにはおれなかったが、
オリンパスのE-3ケタの光学ファインダーは、窓というより、
玄関の扉に、よくついてる小さな覗き穴みたいで、
これもなかなかに閉塞感があって、
これならG-1のEVFのほうが・・・(苦笑)。
AFはコントラストAFだけど、キビキビ動く。測距点も多いので、
(23点)これも3点測距のオリンパスE-3ケタシリーズより快適だと思った。
オリンパスE-520、E-420、そのままのサイズで、モニターが可動式になり、
ファインダーの倍率がアップし、視野率が100%になるのなら、
「マイクロフォーサーズ」化したほうが、良いのかもしれない。
光学的にファインダー倍率をアップするには、やはり本体の大型化、質量アップは
避けられないのだろう。
マグニファイヤー使用を前提にするにしても、最低でも1.0倍の倍率は欲しい。
EVFには、まだ、ある種のなじめなさがあるものの、
問題になるのは、もはや、使う人間の「好き嫌い」だけで、
パナソニックLUMIX DMC-G1のEVFは、オリンパスE-3ケタの光学ファインダーよりも
十分実用的だと感じたのは確かだ。
こうなると、「フォーサーズ」機としての、オリンパスE-3ケタシリーズの「存在価値」が
なんとも微妙になってきたのかなあ・・・と感じる。
マイクロでないフォーサーズは、新しく発表されたE-30とか
フラッグシップのE-3のような、高性能な高級機・中級機が主流になるのかもしれない。
フォーサーズは、いったいどこへ行くのか?
う~む。また判らなくなってきた・・・(笑)
私も触ってきました。なかなかいい感じですね。
マニュアルフォーカスにすると拡大されるてびっくり
ピントはあわせやすいと思いました。
欲しいかって言われると微妙ですね。
by monta (2008-11-09 20:51)
G1がでて、父がさっそく買ってきたので、わたしも使わせてもらいました。
かめむしさんの仰るとおりですね。
背面の液晶がきれいで、また全体的に使い勝手も良く感じました。
それは新しいカメラのアドバンテージなのでしょうが、
同時にパナソニックの意気込みを感じます。
わたしも、思わず自分のE510と比較してしまいました。
by ナツパパ (2008-11-10 08:37)
G1かぁ、よさそうですね。
by gillman (2008-11-14 23:26)