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パナソニックG-1、見てきました。 [新製品について2008]

080414.jpg

OLYMPUS E-300  Zuiko Digital 14-45mm F3.5-5.6

 

パナソニックLUMIX DMC-G1の実機、量販店で触ってきた。

思ったより小さく・・・感じない。

オリンパスE-420と、あまり変わらない印象。

でも、まあ、そのくらいが、いちばん扱いやすいサイズなのかもしれない。

 

電子ビューファインダー(EVF)の見え具合に期待してたけど、

確かにきれい。でも、まあ、こんなもんなのかな・・・とも思う。

なぜかというと、フリーアングルの液晶モニターの画像のほうが

めちゃめちゃ綺麗なので、そっちに気を奪われてしまうから(笑)。

EVFの方が見劣りしてしまう感じ。

 

でも、EVFは倍率が高く、像が大きく見えて、視野率も100パーセントなので、

オリンパスのE-3ケタシリーズの光学ファインダーより、かなり実用的だと感じた。

直後にE-420のファインダーを覗いたら、あまりにも小さい・・・

まさに深い井戸の底を覗く感じ・・・

APS-Cサイズ機のファインダーがどんどん向上してきてるだけに、ちょっと厳しい。

 

光学ファインダーが窓越しに景色を眺めるイメージだとすると、

EVFというのは、窓のない部屋に置かれたTVモニターで、

外の景色を眺めてるというか、監視するイメージで、ある種の閉塞感を

感じずにはおれなかったが、

オリンパスのE-3ケタの光学ファインダーは、窓というより、

玄関の扉に、よくついてる小さな覗き穴みたいで、

これもなかなかに閉塞感があって、

これならG-1のEVFのほうが・・・(苦笑)。

 

AFはコントラストAFだけど、キビキビ動く。測距点も多いので、

(23点)これも3点測距のオリンパスE-3ケタシリーズより快適だと思った。

 

オリンパスE-520、E-420、そのままのサイズで、モニターが可動式になり、

ファインダーの倍率がアップし、視野率が100%になるのなら、

「マイクロフォーサーズ」化したほうが、良いのかもしれない。

光学的にファインダー倍率をアップするには、やはり本体の大型化、質量アップは

避けられないのだろう。

マグニファイヤー使用を前提にするにしても、最低でも1.0倍の倍率は欲しい。

 

EVFには、まだ、ある種のなじめなさがあるものの、

問題になるのは、もはや、使う人間の「好き嫌い」だけで、

パナソニックLUMIX DMC-G1のEVFは、オリンパスE-3ケタの光学ファインダーよりも

十分実用的だと感じたのは確かだ。

 

こうなると、「フォーサーズ」機としての、オリンパスE-3ケタシリーズの「存在価値」が

なんとも微妙になってきたのかなあ・・・と感じる。

 

マイクロでないフォーサーズは、新しく発表されたE-30とか

フラッグシップのE-3のような、高性能な高級機・中級機が主流になるのかもしれない。

 

フォーサーズは、いったいどこへ行くのか?

う~む。また判らなくなってきた・・・(笑)

 

 


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コメント 3

monta

私も触ってきました。なかなかいい感じですね。
マニュアルフォーカスにすると拡大されるてびっくり
ピントはあわせやすいと思いました。
欲しいかって言われると微妙ですね。


by monta (2008-11-09 20:51) 

ナツパパ

G1がでて、父がさっそく買ってきたので、わたしも使わせてもらいました。
かめむしさんの仰るとおりですね。
背面の液晶がきれいで、また全体的に使い勝手も良く感じました。
それは新しいカメラのアドバンテージなのでしょうが、
同時にパナソニックの意気込みを感じます。
わたしも、思わず自分のE510と比較してしまいました。
by ナツパパ (2008-11-10 08:37) 

gillman

G1かぁ、よさそうですね。
by gillman (2008-11-14 23:26) 

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