武骨者キヤノン [フィルムカメラ]
一般的に、ニコンの一眼レフは武骨で 保守的といわれ、
キヤノンは、その反対であるかのように云われます。
でも、わたしは、それは逆なんではないか?と思ってます。
ニコンは1980年に発売されたF3から、お洒落路線に変わっています。
なんといっても、ジュージアーロのデザインですし^^。
対して、同じ80年登場のキヤノンのニューF-1はというと・・・。
これほど武骨なカメラはないっていうくらいの武骨モノ。
まるで装甲車とか、戦車のようなデザイン。
キヤノンNewF-1
最初の写真の手前2機種は私のキヤノンEFとA-1ですが、これらも、けっこう武骨モノです。
A-1は当時のカメラ少年に絶大な人気を誇ってましたが、
カメラロボットと呼ばれた、そのカタチは当時放映されてた「ガンダム」を彷彿とさせますね。
写真奥のほうはEOS-1Nです。これもスマートと呼べるようなシロモノではありません。
これも、実は、かなり武骨なカメラです。
EOSの元祖ともいえるT-90は、当時、とてつもなく未来的なデザインに感じましたが、
EOS-1系のデザインには、未来というよりは、むしろ古代の、土器とか土偶みたいな、
妙な素朴さ、野蛮さ、力強さ、といったものを、私は感じます。
土偶・・・EOS-1に似てませんか?
EOSが誕生して、20年になるそうです。
着実な進化を遂げているEOSですが、
でも、その着実さが、ちょっと退屈に感じられたりもします。
だから私は、あえてデジタル一眼にオリンパスを選んでみちゃったりしたのですが、
実は、これは欲しい!と思えるEOSデジタルの登場を、待ってもいるのです・・・。
(余談ですが、デジタルになってから視線入力が搭載されてませんが、
あれ、結構便利だと思うんですけど・・・。)
PENTAX K10D、カメラグランプリ受賞おめでとうございます。
EOSはともかく、キヤノンNewF-1の頃のCANONは確かに無骨ですね。
by CARRERA (2007-05-29 21:48)
私は最初AE-1を使ってましたが、中身はともかく外見は武骨でしたね。
今のデジ一のゴロンとしたデザインは嫌いです。
E-410はいい線いっていると思います^^;
by (2007-05-30 08:10)
キヤノンNewF-1
この無骨な形がカッコイイです
by RangerMaeda (2007-05-30 13:31)